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小島製茶

お茶にまつわる古くからのことば

更新日:10月25日

お茶にまつわることばは数多く、古くからお茶が日常生活に根付いていたことが伺えます。

宵越しの茶は飲むな お茶はいれたてのおいしいうちに飲もうという意味。一晩も置く味と香りが落ちるだけでなく、カビや菌など衛生面でも心配です。 

朝茶はその日の難逃れ

朝茶を飲むと災難避けになるといわれています。

よい茶の飲み置き

おいしいお茶を飲むと、そのあといつまでも良い香りや味が口に残っているさまをいいます。

茶腹も一時

お茶を飲んでも一時は空腹をしのげることから、わずかのものでも一時しのぎになるたとえ。

茶柱が立つと縁起が良い

茶葉の茎が立ったことを、人に話さず黙っているといいことがあるといいます。

お茶の子さいさい

お茶の子は茶菓子などのこと。さいさいは歌の合間に入れるかけ声で、気軽さを表します。茶菓子は腹に溜まらず気軽に食べられることから、たやすいことのたとえ。

花の香より気の花香

お客さまのおもてなしは、香り高いお茶を出すよりも、心から相手を歓迎することの方が大切だという意味。花香とは煎じたてのかぐわしい茶の香りのことです。

茶碗を投げれば、綿で抱えよ

相手が怒って茶碗を投げてきたら、割れないように綿で受け止めなさいということです。つまり、相手が強く出てきたときには柔らかく受け止めた方が、かえって相手の上に立てるということ。対人関係の知恵が必要なのは今も昔も変わらないようです。


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