古くなったお茶の利用法
  茶風呂
     ハーブの風呂と同様に入浴剤として使う。ガーゼやメッシュなどの袋に茶の
     葉(粉末で可)を入れ、浸しておく。(ただし、浴槽に茶渋が付着する場合が
     ありますのでご注意下さい。) 

  冷蔵庫の臭い消し
     
     緑茶は悪臭の原因である微生物を殺菌しいやな臭いを吸着する。
     古くなったお茶はフライパンなどで焙じれば『焙じ茶』として充分使える。し
     か し、2年も3年もしまい込んでいたため飲む気にならなければ、紙袋・布
     袋に入れて冷蔵庫の中に入れておく。お茶は吸湿性も高く冷蔵庫内のに
     おい消しになる。


  塗料などの臭い消し

     部屋や事務所などの壁を塗装し直した場合、いちまでも塗料のにおいが残
     ることがある。火にかけたフライパンに古茶か下級茶をいれていぶし、部屋
     中に煙を回す。2〜3時間すると臭いがとれる。そのほか部屋の臭い消しに
     役立つ。


  洋服ダンス・トイレの臭い消し

     乾燥させたお茶を気のきいた小袋に入れ、洋服ダンスやトイレに入れておく
     と洋服に付いたたばこの臭いやトイレの臭いが消える。


  容器の臭い消し

     
     空き缶にお茶を保存したい時、お茶をフライパンなどに入れていぶし、空き
     缶を煙の上からかぶせるようにして暫くおくと臭いが消え、お茶を入れても
     空き缶の臭いが移らない。他の場合でも応用できる。